· 

お酒は本当に百薬の長か?

酒と死亡率の関係はJカーブ

酒を飲むと善玉コレステロールが少し増えて、動脈硬化を予防し、心筋梗塞(こうそく)などの心臓の病気を予防してくれるであろうと考えられています。

 アルツハイマーの人も酒を飲んでいる人は少ないというデータが出ています。これも脳の血管と関係しているのかもしれません。

酒と死亡率の関係は、酒を全く飲まない人よりも少し飲む人の方が死亡率が低い、逆に酒をたくさん飲むと死亡率がまた上がるJカーブをします。

千利休の言葉に、「一杯は人、酒を飲み。二杯は酒、酒を飲み、三杯は酒、人を飲む」 といいますが  せいぜい2杯までにしておけと言うことでしょうか。

お酒の適量

個人差はありますが 1日に日本酒1合弱程度が適量と言われています。

これは純アルコール20g程度と言うことです。ビールなら中瓶1本、ウイスキーダブル1杯、ワインならワイングラス2杯に相当します。

自分の飲んでいるお酒の適量を計算するには

例 焼酎 アルコール度数25%では  

   20÷(25÷100×0.8)=100で 半合強(100ml)となります。

アルコール20gの目安

ビール

中ビン1本

(500ml)

200kcal

日本酒

1合弱

(160ml)

172kcal

ワイン

グラス2杯

(200ml)

146kcal

焼酎(25%)

半合強

(100ml)

146kcal

 

ウイスキー

ダブル1杯

(60ml)

142kcal


酒飲みには この適量はなかなか難しいですね。

 

それでは、病気にならないお酒の量としては どうでしょうか?

男性は適量の2倍に相当する量を20年以上毎日飲み続けると、肝臓が確実に弱っていくことがわかっているそうです。

女性は体格の違いやホルモンの関係からアルコールの分解能力が低く、男性の半分で同様のことが言えるそうです。 

病気にならないお酒の適量とは、男性は1日適量の2倍以内、つまりビールなら中瓶2本、日本酒なら2合、ワインならグラス4杯以内を、トータルで1週間に適量の10倍以内に抑えるのが目安と言われていますよ。(女性はこの半分)

体に良いかも? 奄美黒糖焼酎

非飲用時と比較した血栓溶解酵素の活性度(須見博士の研究データより)
非飲用時と比較した血栓溶解酵素の活性度(須見博士の研究データより)

 

蒸留酒の中でも、一回しか蒸留しない本格焼酎の場合には特有の味や香りと共に、身体によい効果をもたらしてくれる成分が抽出されて残っているという特徴があります。

例えば、脳梗塞や心筋梗塞の原因になりやすい血栓を溶かす作用があります。研究の第一人者である須見洋行医学博士(倉敷芸術科学大学教授)は、「血栓溶解剤として世界的に使われているウロキナーゼが本格焼酎を飲むと血液中に増えてくる」と発表されています。しかもこの成分はアルコール以外の部分に含まれているので、料理に使っても同様の効果が得られるとか。

また最近、 南海日日新聞に「奄美黒糖焼酎、長寿を促進か 鹿児島大・国立がん研究センターなど共同チーム」と題した記事が載っていました。南海日日新聞(2018/1/3)

 黒糖焼酎に含まれる何らかの成分が、空腹ホルモン「グレリン」を増強し、このグレインが長寿遺伝子サーチュイン1を活性化し、長寿を促進する可能性が高いとしています。

 

 

そう言えばかつての男性最高齢者であった泉重千代翁は、毎日黒糖焼酎の晩酌をかかさずボケとは無縁の人生だったことも思い出されます。


  【泉重千代の長寿十訓】

  • 万事、くよくよしないがいい
  • 腹八分目か、七分がいい
  • 酒は適量、ゆっくりと
  • 目が覚めたとき、深呼吸
  • やること決めて、規則正しく
  • 自分の足で、散歩に出よう
  • 自然が一番、さからわない
  • 誰とでも話す、笑いあう
  • 歳は忘れて、考えない
  • 健康は、お天道さまのおかげ

 【健康を守るための10の飲酒ルール】

  • 笑いながら共に、楽しく飲もう
  • 自分のペースでゆっくりと
  • 食べながら飲む習慣を
  • 自分の適量にとどめよう
  • 女性・高齢者は少なめに
  • 人に酒の無理強いをしない
  • くすりと一緒には飲まない
  • 入浴・運動前は飲まない
  • 強いアルコールは薄めて
  • 肝臓などの定期検査

酒造所一覧


奄美大島:         主な銘柄

奄美大島酒造   「じょうご」「浜千鳥乃詩」「高倉」

山田酒造     「あまみ長雲」「長雲一番橋」「花おしょろ」

町田酒造     「里の曙」「里の曙 瑞祥」「奄美の杜」

弥生焼酎醸造所  「弥生」「まんこい」「太古の黒うさぎ」

奄美伝承蔵 渡酒造 「あまみ六調」「緋寒桜」

富田酒造場    「龍宮」「まーらん舟」「かめ仕込」

西平酒造     「珊瑚」「加那」

西平本家     「せえごれ」「氣」「天孫岳」

奄美大島開運酒造 「れんと」「FAU」「うかれけんむん」

天海の蔵     「天海」「瀬戸の灘」「加計呂麻」

 

 喜界島:

喜界島酒造    「喜界島」「しまっちゅ伝蔵」

朝日酒造     「朝日」「陽出る國の銘酒」

 

徳之島:

奄美酒類     「奄美」「煌(きらめき)の島 奄美」

 中村酒造    (↑共同瓶詰)

 天川酒造    (↑共同瓶詰)

 亀澤酒造場   (↑共同瓶詰)

 高岡醸造    (↑共同瓶詰)

 松永酒造場   (↑共同瓶詰)

奄美大島にしかわ酒造 「島のナポレオン」「あじゃ」

 沖永良部島:      主な銘柄

沖永良部酒造 「稲乃露」「はなとり」「えらぶ」「白ゆり」

 徳田酒造  (↑共同瓶詰)

 竿田酒造  (↑共同瓶詰)

 沖酒造   (↑共同瓶詰) 

 神崎産業  (↑共同瓶詰)

新納酒造   「天下一」「天下無双」「水連洞」

原田酒造   「昇龍」「満月」

 

 

与論島:

有村酒造   「島有泉」