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(2739)新着情報 2022年7月

朝日中吹奏楽部が金賞 県代表、南九州大会へ 県コン、小編成B部門(2022.7.31)

 

奄美市名瀬の朝日中学校(山宗功校長)の吹奏楽部(部員11人)は27日、鹿児島市で行われた「第67回鹿児島県吹奏楽コンクール」で金賞を受賞。県代表として、8月11日に大分県で行われる「第18回南九州小編成吹奏楽コンテスト」へ出場する。同部が出場した、小編成(20人以下)のB部門には39校がエントリー。わずか全11人で出場し、数人の部員が2種類の楽器を掛け持ちし、県代表に選ばれた。

規制なき昆虫の大量採集 伊仙町は届け出制に 世界自然遺産1年(中)「命輝く森」(2022.7.31)

 

「あれはついてますね。いるでしょ、クワガタ」伊仙町検福の町道沿いで、県希少野生動植物保護推進員の徳崇光さん(68)が樹上を指さした。5メートルほどの高さの樹の枝に、茶色っぽい袋状のものがぶら下がっていた。昆虫をおびき寄せるために、バナナをストッキングに入れて木の枝にぶら下げる「バナナトラップ」と呼ばれるものだ。

子育て世帯の居場所オープン 与論町「ASiBee」(2022.7.30)

 

与論町にこのほど、子育て世帯の居場所となる施設「ASiBee(アシビー)」がオープンした。子育ての情報集約をはじめ、妊婦や父母、祖父母の憩いの場、雨天や日差しが厳しい日中の赤ちゃんとの遊び場、小学生の集まり場など、多世代が利用、交流できる場となっている。

特定外来生物「オオフサモ」根絶 瀬戸内町仲里川 「根から丁寧に除去」方法で(2022.7.30)

 

瀬戸内町・鹿児島県・環境省は29日、生態系や農業に被害を及ぼすことから特定外来生物に指定されている水草「オオフサモ」について、瀬戸内町古仁屋市街地を流れる仲里川の生育地で「ほぼ根絶達成が確認された」と発表した。「根から丁寧に除去する」などの防除手法により、最後に個体が確認されてから1年以上、確認されなかったとしている。

パルクールアスリート泉ひかりさん ワールドゲームズで銅メダル おきのえらぶ島観光協訪問(2022.7.29)

 

沖永良部2世でパルクールアスリートの泉ひかりさん(26)が28日、知名町のおきのえらぶ島観光協会を訪れ、今月11日に米アラバマ州バーミングハムで開催されたワールドゲームズのパルクール女子スピードランとフリースタイルの両部門で銅メダルを獲得したことを報告した。

知名町高校生向けEVバイク試乗会 “ゼロカーボン通学”へ「音静か、操作変わらない」(2022.7.29)

 

環境省による脱炭素先行地域に認定された知名町は27日、沖永良部高校の生徒を対象にEV(電動)バイクの試乗会を開催した。沖高2年生70人が参加し、操作方法や乗り心地を確かめた。

とうきょう総文2022 郷土芸能部門 8月3日沖高エイサー部出演(2022.7.29)

 

高校生が各種の芸術文化活動を全国的な規模で発表する場である とうきょう総文2022が7月31日から8月4日に開かれます。郷土芸能部門(8月2日(火)~8月4日(木)・練馬区立練馬文化センター)に沖高エイサー部が出演(3日9:30~17:30のうち 15:46頃)します。

止まらぬロードキル 世界遺産1年「命輝く森」(上)(2022.7.28)

 

「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録から1年が経過した。遺産の森周辺に、独特な動植物が多くすむ生物多様性の島々。人の暮らしのそばに豊かな自然が息づく半面、希少な生き物のロードキル(交通事故死)や盗掘・密猟など、〝世界の宝〟を脅かす問題は尽きない。遺産をどう守り、生かし、伝えるのか。保護と利用の課題を探った。

高齢者の社会参加促す かごしまシニア人材育成研修会(2022.7.28)

 

2022年度かごしまシニア人材育成促進事業研修会がこのほど、和泊町防災拠点施設やすらぎ館であった。地域で活躍する高齢者や行政職員ら15人が参加し、地域の課題に対する高齢者の役割について考えた。

 

マンゴー出荷始まる 台風影響なく出荷順調 沖永良部島(2022.7.27)

 

沖永良部島でマンゴーの収穫、出荷が始まっている。島内各地で収穫、出荷作業に追われる農家の姿や、「マンゴー」ののぼりを立てた無人販売所が見られる。知名町農林課や各農家によると、今期は3月の低温や日照不足の影響で着果が進まず、例年より収穫は遅れぎみ。収穫量が大幅に減った農家もあるという。

体感・観察、自然を守るルール学べる オープン初日、大勢の来館者訪れる(2022.7.27)

 

「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録から1周年を迎えた26日、奄美市住用町の「奄美大島世界遺産センター」がオープンした。この日、午前中は環境省による記念式典が執り行われ、一般開放が午後3時からとなる中、家族連れを中心に、観光客を含む大勢の来館者が訪問。奄美の森とそこにすむ生き物を、体感・観察し、自然を守るルール・取り組みなどが学べる同施設を、大人から子どもまで楽しんだ。

兄妹の一声から始まった「寄贈の輪」 機内限定絵本、市内各施設へ(2022.7.26)

 

「良いものはみんなで共有したい」―そんな兄妹の思いから始まった「寄贈の輪」が、世界自然遺産登録1周年を迎える今月、奄美市内を中心に広がった。同市名瀬平田町の伊藤利志=さとし=くん(5)、優利ちゃん(2)が、母・伊藤康子さん(38)の協力の下、ある一冊の「絵本」を各施設に紹介して回った。

沖永良部島・皆川字のヒマワリ畑が満開 撮影で訪れる家族やカップルも(2022.7.26)

 

沖永良部島・皆川字のヒマワリ畑が7月20日頃から満開となっている。県道沿いの5つの畑で咲いており、青い空と海と黄色いヒマワリを前にして、車やバイクを止めて撮影する家族やカップルなどの姿が多く見られる。

 

和泊町 子ども達が漁業体験 釣って、さばいて、食べて(2022.7.25)

 

漁業に興味を持ってもらおうと、和泊町による漁業体験会が23日、同町の沖永良部島漁協であった。町内の小中学生と保護者ら8人が参加し、漁船に乗って釣りを体験した後、魚のさばき方を学んだ。

大島、Vならず 鹿実に2―3で惜敗 「夢は次の世代へ」(2022.7.25)

 

第104回全国高校野球選手権鹿児島大会最終日は24日、鹿児島市の平和リース球場で決勝があった。初の決勝に進んだ大島は鹿児島実に2―3で敗れ、春夏連続となる甲子園出場は果たせなかった。

🔶🔶最後の最後の最後まで強豪校に立ち向かった大島ナイン!!!

『奄美の野鳥展』始まる 「サシバかっこいい!」 奄美博物館35周年企画(2022.7.24)

 

市立奄美博物館の開館35周年を記念し、「奄美の野鳥―身近な鳥から希少種まで―」と題した企画展が23日、同博物館3階展示室で始まった。奄美に生息する希少な野鳥を中心に、世界自然遺産に登録された他3島の野鳥も紹介。家族連れの来場者らは、身近なルリカケスや希少な野鳥の剥製を見ながら楽しんだ。

e.lab〈みんなのおうち〉開所 「子ども第三の居場所」支援受け整備 知名町(2022.7.24)

 

家庭環境や心身の事情により困難に直面している子ども達をサポートする施設「e.lab〈みんなのおうち〉」の開所式が23日、知名町下城の同施設であった。日本財団(東京)が全国で進めている事業「子ども第三の居場所」の支援を受けて整備された。運営は、知名町で環境保護事業や教育事業に取り組む一般社団法人「えらぶ手帖」が行う。

徳之島町新庁舎 上棟式「餅なげ」に300人 9月末完成、10月移転へ(2022.7.23)

 

昨年1月末に現庁舎敷地内に着工した徳之島町役場新庁舎新築工事の「上棟式」(施工業者主催)が22日夕あった。近隣住民の理解に感謝の意も込めた「餅なげ(餅まき)」の伝統も再現、家族連れなど約300人を喜ばせた。町によると、新庁舎本体は9月末に完成、現庁舎からの業務移転は10月初旬を予定している。

大島 初の決勝へ 夏高校野球・国分中央にコールド勝ち 甲子園かけ、24日鹿実と決勝(2022.7.23)

 

第104回全国高校野球選手権鹿児島大会第15日は22日、鹿児島市の平和リース球場で準決勝2試合があり、大島が国分中央に7―0、七回コールド勝ちで初の決勝進出を勝ち取った。

「天城町マンゴー」出発式 減産傾向も「品質上々」 ふるさと納税返礼も一番人気(2022.7.22)

 

天城町熱帯果樹生産組合(作山和久組合長・組合員数32人)の2022年度「天城町マンゴー」の出発式(町共催)が21日、同町浅間の豊田宏祐さん(68)のマンゴー園であった。発蕾(らい)期の低温など気象影響で、豊作だった前期産比では1~2割減の生産見込みだが「品質は上々」。鹿児島県内〝草分け産地〟の特産果樹の発進をアピールした。

『魚が食べたい』で奄美大島の古仁屋港が放送されました。TVerディーバで配信(7/27まで)(2022.7.22)

 

7/20 BS朝日 PM9:00〜『魚が食べたい』で奄美大島の古仁屋港が放送されました。

TVerディーバで見逃し配信で7/27まで見れます。

また7/27 BS朝日 PM9:00〜『魚が食べたい』で奄美大島の古仁屋港 その2が放送されます。

全国大会出場を市長報告 「同年代の励み」「堂々と戦って」 奄高ビーチバレー井上さん、伊元さん(2022.7.21)

 

県立奄美高校(田中耕一郎校長、生徒398人)の井上涼夏さん(衛生看護科・バレー部3年)と伊元優姫さん(家政科・バレー部2年)は20日、奄美市役所で安田壮平市長を表敬訪問した。第22回「鹿児島県ビーチバレージュニア男女選手権大会」で優勝し、九州大会及び全国大会の切符を手にした2人は、県大会の優勝報告と九州・全国大会への意気込みを語った。

学校で終業式 「充実した夏休みにして」(2022.7.21)

 

奄美群島各地の小中高校で20日、1学期の終業式が行われた。新型コロナウイルスの感染対策のため、リモートにより式を実施する学校もあった。子どもたちは1学期の学校生活を振り返るとともに、今後の課題を確認。夏休みの注意事項などの指導を受け、旅行や海水浴といった楽しい夏休みの予定に期待を膨らませた。

92歳が〝作詞家デビュー〟 常山タニ子さん(伊仙町)自主サロンの喜び表現(2022.7.20)

 

「年を重ねたカナリヤが 歌い始めて早や二年 皆んな上手のカナリヤよ 唄は心の友達ですね…」       
高齢者のカラオケ歌声の集いを通した介護予防を願い、伊仙町阿権の民家を活用した自主サロン「カナリヤ会」。最高齢会員の常山タニ子さん(92)=阿権=がその交流の喜びをつづっていた詩「カナリヤ会の歌」が、沖縄民謡界の大御所・國吉真勇さんの新アルバム『國吉真勇 歌情け作品集』(今月1日発売)に登場。「92歳の作詞家デビューだ」と話題をまいている

ユリ球根掘り取り 和泊町笠石海浜公園 町民ら約220人参加(2022.7.20)

 

観光スポットの和泊町笠石海浜公園で17日、ユリ球根の掘り取り作業があった。町内の環境美化ボランティア組織「えらぶゆりサポーター」に登録しているスポーツ少年団や事業所など16団体約220人が参加し、作業に汗を流した。

子どもサンシン・シマ唄講座 「島の宝を後世へ」 福山幸司さん・平久美さん登壇(2022.7.19)

 

奄美市の生涯学習講座「子どもサンシン・シマ唄」(講師・本田廣喜さん)の第2回目「奄美の伝統文化・島唄~島の宝を後世へ継承する~」が17日、同市民交流センターであった。親子連れ約30人が参加。特別講師として、日本民謡協会奄美連合会北大島支部支部長・福山幸司さん(66)、同事務局長・平久美さん(70)が登壇。奄美の伝統・文化の継承に願いを込め、受講生の子どもたちにシマ唄を披露した。

大島 逆転サヨナラ勝ち初の4強進出 決勝かけ22日に国分中央戦 夏高校野球(2022.7.19)

第104回全国高校野球選手権鹿児島大会第13、14日は17、18日、鹿児島市の平和リース球場で準々決勝4試合があった。第1シード大島が出水中央に7―6で劇的な逆転サヨナラ勝ちし、夏の大会初の4強進出を決めた。

六月灯」で奉納・八月踊り 100発の花火が赤木名漁港を彩る 笠利町外金久集落(2022.7.17)

 

奄美市笠利町の外金久集落(諏訪光三区長、234世帯492人)にある厳島神社で15日夜、同集落恒例の夏の風物詩「六月灯」が行われた。昨年2月に新築された社殿が1周年を迎えたことを祝し、住民らが八月踊りを奉納するとともに、地元企業の協力による、約100発の打ち上げ花火と水中花火を実施。赤木名漁港の夜空と海面を彩る色鮮やかな無数の花火とともに、住民らは集落の安寧を願った。

鹿児島奄美会と県意見交換 「ハード」から「ソフト」へ 自立的発展、格差是正へ(2022.7.17)

 

今年度の奄美群島振興開発総合調査に伴う鹿児島奄美会と県との意見交換会が15日、県庁であった。

 奄美群島振興開発特別措置法(奄振)が2023年度末で期限切れを迎えるため、今後の振興開発の方向性や方策を明らかにすべく、県はこれまでの奄振の成果や今後の課題などを総合的に調査している。その一環として県本土在住の奄美出身者との意見交換を行った。

 

ウミガメ生態調査 「豊かな海を守ろう!」徳之島町花徳小3・4年生ら(2022.7.16)

 

徳之島町立花徳小学校(佐々木恵美校長)の3・4年生17人の「ウミガメ生態調査」が15日午前、学校近くの「花徳浜(通称・フンニャトウ浜)」であった。エコツアーガイドの案内でウミガメの産卵上陸の痕跡や特徴を子どもたちの視点で学習。世界自然遺産の島を構成する「豊かな海」を守る心を育みあった。

和泊町「電動自転車」貸し出しスタート 快適さ体感して(2022.7.16)

 

和泊町は15日から、町民を対象に電動自転車の貸し出しを始めた。期間は今年度末まで。

町では、電動自転車の利用促進を目的に、20歳以上の町民を対象に購入費用の一部を補助する事業を行っている

持続可能な産地目指して 沖永良部島 スプレーマム短茎規格へ挑戦(2022.7.15)

 

沖永良部花き専門農業協同組合は7月から、スマートフラワー規格(短茎規格)でのスプレーマム(スプレーギク)の全量出荷を始めた。通常規格より茎を10センチ短くして出荷し、販売業者などでの廃棄物削減や、輸送、生産コストを抑えることなどが狙い。

送迎や付き添い任せて 離島から県本土への入院・通院 「おでかけ同行サービス」開始(2022.7.15)

 

離島に居住し県本土の医療機関に入院や通院が必要となった場合、高齢者などの1人での移動不安を解消しようと、港や空港までの送迎、病院受診時の付き添いなどを手伝う取り組みが開始されている。「おでかけ同行サービス」で、専門的な知識を備えた看護師や介護士がスタッフとなっており、安心して気軽な利用を呼びかけている。

ユネスコ報告書案示す 遺産区域にロードキル防止柵 クロウサギ保護へ対策強化(2022.7.14)

 

「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産地域連絡会議の奄美大島部会が13日、オンラインで開かれた。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会が要請した課題4項目の報告書案が示された。奄美大島で急増するアマミノクロウサギなどのロードキル(交通事故死)対策強化へ、事故が多発する世界遺産区域で、道路への侵入防止柵設置の検討を進める方針を盛り込んだ。

「今帰仁スイカ」届く 国頭小(和泊町)と兼次小(沖縄県)オンライン交流(2022.7.14)

 

和泊町立国頭小学校(中村健三郎校長)の6年生11人と沖縄県の今帰仁村立兼次小学校の5年生20人が12日、給食時間にオンラインで交流した。国頭小の子ども達は、今帰仁村から届いたスイカを味わいながら、親睦を深めた。

伊仙町に新種ドジョウ 体長は成体で8~9㌢「生物多様性を裏付ける存在」(2022.7.13)

 

伊仙町に生息しているドジョウが新種であることが分かった。福岡県の淡水魚研究者、中島淳さん(45)が「シノビドジョウ」と命名し、11日発行のニュージーランドの国際学術誌「ズータクサ」に論文を発表した。中島さんは「身近な魚だからこそ、今になって国内で新種が見つかったのは驚き。世界自然遺産の島の生物多様性を裏付ける存在だ」と語った。

練習の成果を披露 小中高生ら100人出演 徳之島子ども音楽フェス(2022.7.13)

 

「徳之島子ども音楽フェスティバル」(徳之島町文化会館、徳之島音楽教育研究会主催)が9日、徳之島町亀津の同会館で開かれた。徳之島の小中高校の吹奏楽部など5組約100人が出演。来場した約380人の観客を前に日頃の練習の成果を披露した。

地域美化で奄美2団体顕彰 ニッセイ財団「生き生きシニア」(2022.7.12)

 

2022年度ニッセイ財団「生き生きシニア活動顕彰」がこのほど決まり、奄美からは龍郷町の中勝老人クラブ「若返り会」(且恵美子会長、会員106人)と知名町の下平川老人クラブ(沖良子会長、会員30人)がそれぞれ5万円の贈呈を受けた。

3年ぶりに小湊港祭り 舟こぎ大会で盛り上がる  奄美市名瀬(2022.7.11)

 

奄美市名瀬の小湊町内会(栄嘉弘会長)主催の「小湊港祭り」が10日、小湊漁港であった。メインプログラムの舟こぎ大会では、出場者が白熱したレースを展開。一般の部は丸潮漕友会、女子の部はむかいクリニックが優勝を飾った。

 

パッションフルーツ狩り楽しむ 笠利町手花部・手熟師会子ども講習会(2022.7.11)

 

奄美手熟師会(岬眞晃会長)主催の2022年度第2回「子ども講習会」が10日あり、奄美市笠利町手花部にあるパッションフルーツ(時計草)栽培ビニールハウスでパッションフルーツ狩り体験を楽しんだ。事務局によると、子ども約30人、保護者約30人の合計約60人の家族連れが参加した。午後1時半に現地集合し、収穫方法の説明を受けた後、子どもたちは暑くなっているハウス内に入り、汗をかきながら収穫作業した。

 

龍郷町ファミサポ 利用会員登録100人を突破 「地域で子育て支援」順調に推移(2022.7.10)

 

2020年4月1日から運営開始した「龍郷町ファミリー・サポート・センター」は、発足から2年以上が経過した。今年6月30日現在の利用会員(育児・家事の援助を受けたい人)登録人数は100人を突破して105人に増えた。一方、サポート会員(育児・家事の援助を行いたい人)登録人数は54人となっている。利用会員、サポート会員の両方に登録している「相互会員」が3人いる。

いっちゃむん市場利用者20万人突破 加計呂麻島 オープンから7年足らず(2022.7.10)

 

瀬戸内町加計呂麻島瀬相の農林水産物直売所「いっちゃむん市場」で8日、買い物利用者が延べ20万人を達成し、節目の客となった同島芝集落の東由美子さんに同市場から記念品などが贈呈された。時々、野菜などの買い物をするため、同市場に立ち寄るという東さんは、20万人目の利用者となったことに「びっくりしました。島内で買い物できてとても助かっています。うれしい」と話し喜んだ。

ヘッドホン着け映画鑑賞 最先端のシステムで上映 喜界島(2022.7.09)

 

観客が高性能のヘッドホンを着けて映画を鑑賞する新しい上映システムを使った映画イベントが8日、喜界町でスタートした。喜界島観光物産協会(上園田慶太会長)が東京都の運営会社「シアターギルド」を招き実現。イベント期間は10日までの3日間で、初日は約90人が最先端の技術に触れながら迫力ある音声で映画を楽しんだ。

池袋西口で「奄美フェス」開催 大勢の来場者でにぎわう シマ唄流れ特産品や飲食ブース(2022.7.09)

 

豊島区池袋で「奄美フェスタTOKYO2022」と銘打ったイベントが、3日に開催された。シマ唄が流れるなかで、来場者たちは特産品や飲食ブースで奄美を堪能していた。

「どこにある」「困る人も」 公衆電話、NTTが撤去加速へ(2022.7.08)

 

全国に約10万9千台設置されている公衆電話についてNTTはこのほど、2031年度までに約3万台へ削減する計画を発表した。国の設置基準緩和を受けた方針で、鹿児島県でも7割ほどの削減が見込まれる。

SNS「風のうわさ」拡散 自由参加〝プチ全国同窓会〟天城町岡前小卒57年生ら(2022.7.08)

 

53年前に天城町立岡前小学校を卒業した同窓生「昭和32(1957)年生」たちが7日正午、SNSを通じた「風のうわさ」に誘(いざな)われ母校に集った。実行委員会も行動計画も白紙の〝プチ全国同窓会〟のキーワードは「いゃ~たるが?(あなたはだれ?)」。半世紀ぶりの再会劇も交え、自由気ままなふるさとの集いで旧交を温めた。

一夜限りのサガリバナ開花 周囲に芳香放ち、見物客(2022.7.07)

 

奄美市名瀬柳町にある奄美市市民交流センター敷地内に植えられたサガリバナが開花を続けている。夜間に白色、淡い紅色の花を咲かせ、朝方までには散る一夜限りの花は、周囲に芳香を放つ。5日午後10時すぎに写真撮影に行くと、見物客がいた。数本のサガリバナは、白色や淡い紅色の花を咲かせ、花が垂れ下がり、芳香を放っていた。

沖永良部で励ましの会 希望を持ち農業を 新規就農者5人を激励(2022.7.07)

 

2022年度沖永良部地区新規就農者励ましの会が6日、和泊町防災拠点施設やすらぎ館であった。関係機関から20人ほどが出席し、新規就農した5人へ経営安定に向けてアドバイスを送った。

与論、今年こそ島ににぎわいを コロナ3年目の夏 観光客増に期待(2022.7.06)

 

新型コロナウイルス禍で3年目の夏を迎えた与論島。観光スポットの大金久海岸には5日、マリンレジャーを楽しむ人たちの姿が見られた。

町民に親しまれる庁舎を 施工現場で地鎮祭 知名町(2022.7.06)

 

知名町庁舎建設事業の地鎮祭が4日、同町瀬利覚の施工現場であった。町、町議会、工事関係者など約60人が出席し、工事の安全を祈った。庁舎は2024年3月に完成予定で、同年4月以降の運用開始を目指す。

大島北高 島の伝統野菜PR活動 「佐仁ニンジン」知って(2022.7.05)

 

奄美市笠利町の大島北高校(松本勇二校長、生徒121人)は3日、絶滅の危機にある、島の伝統野菜「佐仁ニンジン」のPR活動を行った。生徒は「佐仁ニンジン」の種を付けた、手づくりのリーフレットを「まーさん市場龍郷店」及び「味の郷かさり」の店頭で、来店者40人以上に声を掛けながら配布した。

短茎規格促進に専門家助言 花き産地振興でシンポ 沖永良部島(2022.7.05)

 

花きの産地振興に向けた沖永良部フラワーシンポジウム(えらぶの花推進協議会、フラワー需給マッチング協議会主催)が2日、和泊町防災拠点施設やすらぎ館であった。初の開催で、従来に比べて茎が短いスマートフラワー規格の普及促進や各種切り花の輸送課題について専門家を招いて意見交換。「生産、流通、小売の3者合意による契約栽培で安定収益」「実需や要望に応えるオーダー規格であることを強力に推進し、安価からの脱却を」などの提言があった。

商品化へ支援募る 焼酎蔵元とリキュール開発 徳之島高校の生徒(2022.7.04)

 

徳之島町の県立徳之島高校の生徒が黒糖焼酎蔵元の協力を得て開発を進めてきたリキュールがこのほど完成し、生徒らが商品化へ向けて取り組んでいる。3日からクラウドファンディングで支援を募っており、生徒らは「自分たちが開発した商品を多くの人に届けたい」と広く支援を呼び掛けている。

3年ぶりに鉄人レース トライアスロンIN徳之島(2022.7.04)

 

第35回「2022トライアスロンIN徳之島」(同大会実行委員会主催)は3日、徳之島北部を周回する約62・5㌔のコースであった

 

シード大島 コールド勝ちで初戦突破 夏高校野球 鹿児島県大会第1日(2022.7.03)

 

第104回全国高校野球選手権鹿児島大会第1日は2日、鹿児島市の平和リース球場で1回戦2試合があった。 奄美勢は第1シード大島が終盤畳みかけて薩南工に八回コールド勝ち。徳之島は鹿屋に八回コールド負けだった。

パナウル診療所再オープン 与論 1日から診療開始 在宅サービスの充実図る(2022.7.03)

 

2021年3月、島民に惜しまれながら閉院した与論町のパナウル診療所が、新たなスタートを切った。医療法人社団「悠翔会」(本部・東京、佐々木淳理事長)が運営を引き継ぎ、1日から診療を始めている。

 

あす徳之島トライアスロン 3年ぶり開催、520人エントリー(2022.7.02)

 

3年ぶりの開催となる第35回「トライアスロンIN徳之島大会」(同実行委員会主催)は3日、徳之島を1周するコースで開催される。選手らを歓迎するカーボパーティーと競技説明会が1日、天城町B&G海洋センター体育館であり、全国から集ったアスリートたちが参加。完走へ向けて気勢を上げた。

「奄美フェスタ」開催 7月3日池袋で シマ唄、特産品味わって!(2022.7.02)

 

豊島区池袋で「奄美フェスタTOKYO2022」と銘打ったイベントが、3日に開催される。当日は特産品や飲食ブースも設けられ、シマ唄も楽しめる。久しぶりの群島関連の催しに出掛けてみてはいかが。

樹齢100年余「おぼらだれん」 天城町岡前小 シンボルツリーとお別れ会(2022.7.01)

 

「あなたに負けないくらい強く、たくましく生きていきます」―。樹齢100年余で樹勢が衰え腐食が進み安全面から伐採が決まった天城町立岡前小学校(田子山ゆかり校長、児童数146人)のシンボルツリー、ガジュマルとの「お別れ会」が30日あった。校区の先輩ら住民も交え、学校の歴史を見守ってきたシンボルの同大木に感謝しつつ別れを惜しんだ。

うじじきれい団(知名町)優秀団体表彰 「生き物を守りたい」毎朝家族で漂着ゴミ拾い(2022.7.01)

 

県内で環境保全活動に取り組む優秀な団体への表彰が30日、鹿児島市の市町村自治会館であった。塩田康一県知事から7団体に表彰状と記念の楯が贈られ、奄美関係ではうじじきれい団(知名町)が受賞した。