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(2733)新着情報2022年6月

空き家等対策で連携協定 龍郷町―あまみ空き家ラボ 発生予防、適正管理、利活用で協力(2022.6.30)

 

龍郷町(竹田泰典町長)と、NPO法人あまみ空き家ラボ(佐藤理江理事長)による「空き家等対策に関する連携協定締結式」が29日、町役場町長室で行われ、竹田町長と佐藤理事長が協定書に調印した。竹田町長は「専門的な見地で尽力してほしい」と期待を込めた。協定の目的は「相互に連携・協力し、空き家等の発生予防、適正管理、利活用、流通などを効率的かつ総合的に推進すること」としている。

ドローン実証実験開始 離島間で瀬戸内町 災害時の物資運搬に期待(2022.6.30)

 

瀬戸内町は29日、ドローン実証実験を開始した。連携協定を結んでいる、JAL(日本航空)やJAC(日本エアコミューター)など5社が協力し、古仁屋と加計呂麻島の瀬相間で、生活物資運搬のテスト飛行を4往復実施した。平時は日用品の配送、災害時には被害状況の把握や、緊急支援物資の配送を目的とし、2023年度の本格運航を目指す。マルチコプターを使用した実験で、海峡を渡るのは県内初という。

夏本番、ヒマワリ満開 龍郷町芦徳(2022.6.29)

 

龍郷町芦徳集落の海岸沿いの畑でヒマワリが満開になっている。夏の日差しを浴びて輝く大輪の花が、訪れた人々の目を楽しませている=写真。花は7月中旬ごろまで楽しめそう。

国天然記念物・オカヤドカリの大群 徳之島町金見崎 種保存のドラマが本格化(2022.6.29)

 

徳之島町東北端の金見崎(かなみざき)海岸では、国の天然記念物オカヤドカリたちの〝種の保存・生命誕生のドラマ〟が本格化している。足の踏み場もない大群が、夜の砂浜や岩の一部を覆い尽くし、大自然の摂理とリズムにそって密かに繰り広げる同海岸名物。亜熱帯の島の夏本番を告げる風物詩の一つともなっている。

レースも白熱、ヨット体験 瀬戸内町 児童が2人乗り操船(2022.6.28)

 

瀬戸内町の阿鉄湾で26日、町内の小学4~6年生を対象としたヨット教室(町教育委員会主催)があった。児童ら10人が参加し、二人乗りの小型ヨット「ハンザクラス」の操船に挑戦した。

奄美の郷土料理を手軽に ファミマ「奄美・徳之島フェア」 鶏飯」など9商品を発売開始(2022.6.28)

 

南九州ファミリーマート(鹿児島市、飯塚隆代表取締役社長)は21日から、奄美群島の郷土料理や馴染みの食材を使った弁当や惣菜などのご当地メニューを期間限定で発売する「奄美・徳之島フェア」を開始した。島のおもてなし料理「奄美鶏飯」をはじめ、沖永良部産キクラゲを使った「ゴーヤーチャンプルー弁当」など9商品をラインアップ。担当者らは「この機会に島の味を手軽に楽しんで」とアピールしている。

わんぱく相撲奄美大島場所in伊仙 徳之島が団体連覇(2022.6.27)

 

第31回「わんぱく相撲奄美大島場所in伊仙」・第2回「同女子同」(奄美大島青年会議所主催)は26日、伊仙町義名山公園相撲場であった。団体の小学低学年は笠利やちゃ坊相撲クラブが優勝、高学年は徳之島相撲クラブが2連覇を達成。個人は4年の部を鎌田龍愛(瀬戸内少年相撲クラブ)、5年は有川碧空(住用)、6年は重久愛斗(徳之島)が優勝して全国大会に臨む。女子は5年の山田稀穂(笠利相撲)ら3人が全国出場権を得た。

奄美9海水浴場「AA」評価 県の水質調査、5段階で最高(2022.6.27)

 

県は24日、今年度実施した県内26カ所の海水浴場の水質調査結果を公表した。ほぼすべての海水浴場が最高評価の「AA」だった。奄美市名瀬の大浜海浜公園など、奄美群島内の4海水浴場は12年連続最高評価となった。

 

サンゴの出産と産卵撮影 知名町の東さん(2022.6.26)

 

知名町のダイビングショップ・シードリーム沖永良部代表の東進一郎さん(51)は17日、ハナヤサイサンゴの出産とコモンサンゴの産卵の撮影に成功した。

 

夏風満帆、白熱レース ウインドサーフィン、奄美大会(2022.6.26)

 

ウインドサーフィンの国内大会「TSUKASA JAPAN CUP2022」(日本ウインドサーフィン協会主催)が24日、龍郷町の倉崎海岸で開幕した。全国からプロ、アマ計70人が参加。奄美市名瀬で今年最高の34・3度が観測された炎天下、選手たちは白熱したレースを繰り広げた。

和泊町の本部さん前さん感謝状 人権擁護委員として長年活動 法務省(2022.6.25)

 

長年の人権擁護活動の功績が認められたとして、和泊町の人権擁護委員、本部玲子さん(66)と前幸貴さん(71)の2人に法務省人権擁護局長感謝状が贈られた。23日、同町役場町長室で伝達式があった。

「エラブのeクルマ」出発式 電気自動車4台導入 沖永良部2町(2022.6.25)

 

沖永良部2町はこのほど、企業版ふるさと納税を活用し、トヨタ自動車の超小型電気自動車「C+pod」を各町2台ずつ合計4台導入した。24日、知名町エラブココで出発式を開催。関係者ら24人が参加し、ゼロカーボンアイランドの実現に向け気持ちを新たにした。

40年間ボランティアで美化作業 名瀬市街地の国道、新川も 上野さん「清掃は自分自身の楽しみ」(2022.6.24)

 

「うちの人生は、新川と国道と共にあります」と話すのは、奄美市名瀬石橋町の上野幸男さん(80)。名瀬市街地国道の美化活動を40年、そして新川の清掃を20年間、ボランティアで続けている。「清掃は楽しいからやっている。草を刈ってきれいになった景色を見るのは気持ちいい。何よりみんなが喜ぶのがうれしい」という上野さん。

初めて病児・病後児預かる 5月、龍郷町ファミサポ 町内在住、医師許可得て利用(2022.6.24)

 

「龍郷町ファミリー・サポート・センター」は、2021年10月から「病児・病後児の預かり」を開始した。今年4月まで預かりの依頼はなかったが、5月に初めて病児・病後児預かり依頼が2件あり、1歳児、11カ月児2人を預かった。担当した同センターでアドバイザーを務める中原千恵美さんは「問題なく預かることができた」と話した。

喜界でサンゴ産卵 夜の海 幻想的に 依田さん撮影(2022.6.23)

 

喜界町花良治沖で18日から、3夜連続でサンゴの産卵が確認された。同町のダイビングガイド依田純一さん(67)が撮影した。「バンドル」と呼ばれる淡いピンク色のカプセルが無数に漂い、夜の海を幻想的に彩った。

奄美地方梅雨明け 平年より7日早く「夏本番」 青空広がり最高気温「真夏日」記録(2022.6.23)

 

鹿児島地方気象台は22日、奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年(6月29日ごろ)より7日早く、昨年(7月3日ごろ)より11日早かった。今年の梅雨入りは5月11日ごろで、梅雨明け日を含む梅雨の期間は43日間。昨年の60日間より短かった。ようやく奄美の各地で、青空広がる晴れ間が広がった。

玉ノ井親方、奄美の道場を視察 子どもたちの稽古見守る(2022.6.22)

 

大相撲の玉ノ井親方(元大関栃東)が20日、奄美市名瀬の御殿浜公園内にある相撲練習道場を訪れ、住用相撲クラブの稽古の様子を視察した。相撲が盛んな奄美で人材を発掘しようと来島。「奄美で相撲をする子どもたちを見守りながら、良い人材を探していきたい。相撲に熱意のある土地に来られてよかった」と話した。

世界自然遺産登録記念『奄美フェスタ TOKYO 2022』開催(2022.6.22)

 

“世界自然遺産登録記念『奄美フェスタ TOKYO 2022』”を開催いたします。

場所・日時は、下記の通りです!!

 〇開  催   日: 7月3日(日)

 〇開催時間:     13:00~ 18:30

 〇場  所: 池袋西口公園グローバルシアター(池袋駅西口 徒歩1分)

 〇入  場   料:     無料

 当日の『奄美フェスタ』では、飲食ブース(イートインエリアあり)・奄美群島物産販売ブース・観光案内ブースを設け、ご来場の方々に“奄美群島の食”と“奄美群島の観光”を分かり易くご提供いたします。

 また、奄美群島出身者12名の唄者(唄い手)によるシマ唄(奄美民謡)ライブも随時開催し、「奄美群島の文化」のシマ唄(奄美民謡)にひたって頂きます。

 

ユリ球根取引開始 7月10日まで 農家、掘り取り作業に汗(2022.6.21)

 

沖永良部島の2022年産テッポウユリの球根取引が20日、始まった。今期の出荷ケース数は7420ケース(前期実績7492ケース)を計画。栽培農家は、1週間ほど前から掘り取り作業に汗を流している。取引期間は7月10日まで。

与論島も通常搬送へ 沖縄ドクヘリ運用で協定締結 鹿児島・沖縄両県(2022.6.21)

 

鹿児島、沖縄の両県は20日、「沖縄県医療用ヘリコプターの鹿児島県域における運航に係る協定」を締結した。奄美群島の徳之島、沖永良部島、与論島の救急患者搬送に関連する内容で、与論島では7月1日から奄美ドクターヘリが運航可能な場合でも沖縄県ドクターヘリに出動を要請することが可能となる。同町の山元宗町長は「島民が長年切望し、粘り強く要望してきたことがようやくかなった。大変うれしい」と喜んだ。

島むにの多様性伝える 絵本「塩一升の運」出版 沖永良部の方言(2022.6.20)

 

沖永良部島で古くから伝わる昔話を同島の方言(島むに)で書いた絵本「塩一升の運(ましゅいっしゅーぬくれー)」がこのほど出版された。同島の国頭(和泊町)と上平川(知名町)の方言を収録。朗読音声と詳しい言葉の解説付きで、方言の多様性や魅力を学びながら楽しめる絵本となっている。

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ポンプ車、宇検村優勝 大島支部消防操法大会 小型ポンプは徳之島町(2022.6.20)

 

第45回県消防協会大島支部消防操法大会が19日、奄美市名瀬の観光船バースであり、奄美群島12市町村の消防団が2部門で訓練の成果を競った。ポンプ車の部で宇検村消防団が2大会連続、小型ポンプの部で徳之島町消防団が7大会ぶりの優勝を飾った。

シード大島、初戦は薩南工と 高校野球鹿児島大会 組合せ抽選会(2022.6.19)

 

第104回全国高校野球選手権鹿児島大会の組み合わせ抽選会が18日、鹿児島市の鶴丸高校文化館であり、夏の甲子園を目指す県大会の組み合わせが決まった。

鹿屋―徳之島(2日、平和リース第1試合)▽薩南工―大島(2日、平和リース第2試合)▽古仁屋―鹿児島情報(3日、市民第2試合)▽種子島―奄美(3日、平和リース第3試合)▽喜界―明桜館(5日、平和リース第3試合)▽鶴丸―樟南二(5日、市民第3試合)▽志布志―沖永良部(6日、市民第1試合)

方言寸劇や音楽演奏で楽しませる 「人の前で演奏して自信つく」知名町の女性4人(2022.6.19)

 

人を楽しませようと頑張っている女性たちがいる。知名町在住の沖野マスノさん(75)、沖良子さん(70)、松村雪枝さん(65)、島ミノエさん(63)の4人が今月5日、和泊町玉城字公民館であった同字長寿会の定例会に参加し、方言寸劇や電子管楽器を使った演奏を披露した。

48日間「日本一周」を達成 七十路の泰良さん夫妻(徳之島)、軽自動車で車中泊も(2022.6.18)

 

黄色の「奄美」ナンバーの軽乗用車に車中泊もしながら「日本一周」に挑んだ徳之島の〝七十路のおしどり夫婦〟が17日、48日間の旅路を無事終えて帰島した。気ままにカーナビ頼りで一般道のみをたどる車旅。日本最北端の「宗谷岬」では想定外の寒さ震え、林道にも迷い込んだりしたが、温かい人情にも触れた。そして「小さいながらも自分たちの島が一番」を再認識した。

家庭で使える会話文紹介 方言パンフを発行 島ムニ継承グループが制作 和泊町地女連(2022.6.18)

 

和泊町地域女性連絡協議会島ムニ継承グループ「はなしゃんどー」はこのほど、島ムニ(沖永良部島の方言)パンフレット「てぃち たぁち みぃち」を発行した。「朝ごはんいっぱい食べた?」「ただいま」など、家庭で気軽に使ってみたくなる会話文を紹介している。

畑かん営農推進へ 建設業3団体と連携協定 沖永良部畑地かんがい営農推進協(2022.6.17)

 

沖永良部畑地かんがい営農推進協議会(会長、前登志朗和泊町長)と島内の建設業3団体が13日、畑かん営農推進に関する連携協定を結んだ。沖永良部島の農業の持続的発展を目指し、畑かん営農のPRなどに取り組む。

粗飼料増産で経営安定 県肉用牛振興協大島支部 自給率向上へマニュアル作成(2022.6.17)

 

中国の需要増、南米産大豆の作況悪化、円安およびウクライナ情勢などにより輸入されている配合飼料価格の上昇が続き畜産経営を圧迫している。さらに外海離島の奄美は本土と比べ配合飼料や国産粗飼料の輸送コストの面でハンデを抱える中、繁殖雌牛などに給与する粗飼料(ローズグラスなどの草)の自給率向上で経営安定を図ろうと、県肉用牛振興協議会大島支部(事務局=大島支庁農政普及課)はマニュアルを作成した。題して「草づくり ホップ・ステップ・ジャンプ~大島地区粗飼料増産の取組~」。地域性を考慮して島ごとに取り組みの具体的内容を掲載しており、近く製本化し関係機関に配布、周知を図る。

池袋の東武百貨店本店に「奄美の味と技」がやって来た 2年ぶりのシマ唄ライブも開催(2022.6.16)

 

豊島区池袋の東武百貨店本店8階の催事場で「奄美群島の味と技」が集まったイベントが開催された。黒糖焼酎や大島紬、旬のパッションフルーツなどが販売され、にぎわった。屋外ステージでは2年ぶりのシマ唄のライブもあり、来場者は奄美を堪能していた。

 

マルエーグループ創業100周年記念式典・祝賀会 「共存共栄」1世紀の歩みを祝す(2022.6.16)

 

有村商事(株)(本社・奄美市名瀬)を中心に事業を展開する「マルエーグループ」の創業100周年記念式典・祝賀会が15日、同市名瀬の奄美山羊島ホテル・屋外特設会場であった。創業者故・有村治峯氏の生誕の日に当たるこの日、主催した同記念事業実行委員会の委員長を務めた有村修一代表取締役社長他、塩田康一県知事、国土交通省九州運輸局・重冨徹次長、安田壮平市長ら各町村長、行政・各関係機関約100人が出席。「共存共栄」の創業理念の元、群島企業として1世紀を歩んできた同グループの功績を、参列者一同が祝した。

サメ出没、クジラ狙いか 町施設閉鎖「遊泳自粛を」 龍郷町の手広海岸(2022.6.15)

 

サーフィンなど海洋レジャーが盛んな龍郷町赤尾木の手広海岸付近で13日以降、体長2、3メートルほどのイタチザメが複数目撃されている。これに伴い、町は海岸近くのシャワー施設「手広ドーム」を閉鎖。奄美サーフィン連盟(ASA)もサメ出没を知らせる看板を立て、注意喚起している。同海岸では13日にクジラの死骸も見つかっており、サメはクジラを狙って海岸に近づいたとみられる。

奄美の大自然舞台にシマ唄 自然との掛け合い「楽しめた」 里アンナさん、ロケ終了(2022.6.15)

 

奄美市笠利町出身の歌手で唄者の里アンナさんが、奄美の大自然を舞台にシマ唄を唄うプロジェクト・島唄コンサートin奄美のDVD第二弾「songs of silence(ソングスオブサイレンス)」の撮影を終えた。DVDは9月10日発売予定で、里さんは「水の音や鳥の声と掛け合うように自然と一体で唄を楽しむことができた。奄美の自然を感じるきっかけにもなれば」と笑顔で話した。

スモモフェスタ盛況 果実800キロ販売 収穫体験も人気 大和村(2022.6.14)

 

真っ赤な果肉が特徴の「奄美プラム(スモモ)」主産地の大和村は12日、同村大棚の農林水産物加工施設・大和まほろば館で「スモモフェスタ」を開いた。旬を迎えたスモモの販売会や収穫体験があり、村内外から訪れた家族連れでにぎわった。

田中一村「未発表作」か 大島寺から色紙画発見 奄美初期に描いた風景画(2022.6.14)

 

奄美を描いた日本画家・田中一村(1908~77年)の未発表作とみられる色紙画9点が、奄美市名瀬の真宗大谷派(本願寺)大島寺で見つかった。親交のあった先代住職の故・福田恵照=えしょう=さんへ贈るために描いたとみられ、県奄美パーク・田中一村記念美術館の有川幸輝学芸専門員は「一村の作品である可能性は極めて高い。南画から奄美スタイルへの移行期で、転換期の資料として貴重だ」と話している。

新鮮な地魚ワンコインで 初開催の朝市に手応え 沖永良部島漁協(2022.6.12)

 

沖永良部島漁業協同組合(東善一郎組合長)は11日、和泊町の同漁協で「漁港朝市」を初開催した。多くの島民が訪れ、旬のマグロや新鮮な地魚を買い求めていた。

東大大気海洋研、奄美に研究拠点(2022.6.12)

 

東京大学大気海洋研究所(千葉県柏市)は来月、奄美大島に設置した研究拠点で気候変動に関する調査を本格始動する。地球温暖化に伴う日本の亜熱帯化を見据えて、原生的な自然が残る亜熱帯の奄美での調査を基礎データに、温暖化による台風の強大化などへの影響を分析し、気象災害を予測する技術の高精度化につなげる。研究と並行して、地元の高校生を支援する教育分野にも力を入れる。

最優秀賞に朝岡さん(笠利町) 奄美歌謡選手権 3年ぶり開催、28人出場(2022.6.11)

「奄美歌謡選手権大会」(㈱セントラル楽器主催)が5月29日、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに開催され、勝ち抜いた28人が出場。最優秀賞にカサリンチュの「たいせつなひと」を歌った朝岡歩紀花さん(15)=奄美市笠利町=が輝いた。

頑張れ、たんじろう! 20歳のウミガメ放流 名付け親の園児ら見守る(2022.6.11)

奄美市名瀬の奄美海洋展示館は10日、同館で子ガメの頃から20年飼育したアオウミガメ「たんじろう」を、大浜海岸で放流した。ウミガメの名付け親で、園内のプールで世話したこともある同市名瀬の小宿幼稚園(仲克人園長、園児22人)の園児たちが駆け付け、「頑張れ!」と声援を送って旅立ちを見送った。

県が認定証を交付 安定した雇用の創出目指す ヨロンまちづくり協組(2022.6.10)

 

与論島で安定した雇用の創出を目指す「ヨロンまちづくり協同組合」(川畑力理事長、組合員7事業者)への特定地域づくり事業協同組合認定証交付式が9日、与論町の町議会議場であった。県内では沖永良部島の「えらぶ島づくり事業協同組合」に続き2例目の認定。新川康枝県大島支庁長から認定証を手渡された川畑理事長(42)は「この島を選んでよかったと思ってもらえるよう全力で取り組んでいきたい」と雇用創出による島の活性化に向けた意気込みを語った。

世界遺産センター7月26日開館 奄美大島、登録1年で記念式典も(2022.6.10)

 

環境省は8日、奄美市住用町に整備している「奄美大島世界遺産センター」を7月26日に開館すると発表した。奄美・沖縄の世界自然遺産登録から1年の節目に合わせた。当日は記念式典と地元関係者向けのお披露目会があり、午後3時ごろから一般利用を開始する。

愛のコーヒー大作戦 涙と汗の13年――1トン収穫までの道のり 沖永良部島(2022.6.09)

 

沖永良部島(おきのえらぶじま)は沖縄本島から北へ約60km。奄美群島の南西部に位置する、人口約13000人の島だ。平坦な島は、48%が農地。農業産出額は奄美群島の約3分の1を占める。農業を仕事とする人の割合も、30%と高い。基幹作物はサトウキビ。花卉、野菜、葉たばこ、果実の栽培も盛んだ。沖永良部島でコーヒー栽培に挑んだ人がいる。13年かけて100本の苗木を2000本まで増やし、年間1トンの安定した収穫を実現した農園主がいる。

奄美プラムを贈呈 初夏の味覚、塩田知事に 大和村(2022.6.08)

 

大和村の伊集院幼村長が6日、鹿児島市の県庁を訪れ、村特産で初夏の味覚として人気の奄美プラム(スモモ)を塩田康一知事に贈呈した。試食した塩田知事は「甘いですね。スモモはジュースにしてもソフトクリームにしてもおいしい」と太鼓判を押した。

沖永良部高校吹奏楽部定期演奏会 ドラマの主題歌など披露(2022.6.08)

 

沖永良部高校吹奏楽部(部員9人)の第36回定期演奏会が5日、知名町あしびの郷・知名であった。在校生や保護者らを前に、ドラマ主題歌などアンコールを含め全12曲を披露した。

スズメバチ、調査・駆除進む 喜界町 昨年初確認 わな設置、2カ月で40匹(2022.6.07)

 

喜界町は2021年8月に喜界島内で初めてスズメバチの生息が確認されたことを受け、人的被害の抑制に向けた調査・駆除を進めている。島内20~30カ所にトラップ(わな)を仕掛け、4、5月の計2カ月間で約40匹を捕獲した。担当する町企画観光課は「スズメバチを見掛けたら、企画観光課まで情報提供を」と呼び掛けている。

奄美の物産めぐりと九州 うまいもの市(2022.6.07)

 

6月9日(木)~14日(火) 東京池袋の東武池袋店にて[奄美と九州の物産めぐりうまいもの市』物産展が開催されます。

シマ唄ライブもあります。奄美群島好きにはたまらない!

 

 

民謡民舞少年少女奄連大会 藤原さん中学の部で優勝 13人が全国大会へ(2022.6.06)

 

全国大会の予選となる「民謡民舞少年少女奄美連合大会」(公益社団法人日本民謡協会奄美連合委員会主催)が5日、奄美市名瀬の市民交流センターであった。奄美各支部の小中学生25人が、日頃のシマ唄の練習成果を披露。中学の部では「雨ぐるみ」を唄った藤原梨月香=りっか=さん(名瀬ルリカケス会・田検中2年)が優勝。各部門上位の計13人が、8月3、4日の浅草公会堂(東京)で開催する全国大会への切符を手にした。

島おこし「子宝島にんにく」PR サンコンさん(徳之島観光大使)来島(2022.6.06)

 

ギニア出身のタレント・著作家で「徳之島観光大使」も務めているオスマン・サンコンさん(73)=東京都在住=が4、5日にかけて来島。新たな島おこし産業化への期待も込めて開発したという水耕栽培の発芽ニンニク『子宝島にんにく』の新商品の発売記念キャンペーンに協力。人懐っこい笑顔で同商品の〝原点の島〟からのブレイクに期待した。

奄美の動植物、英語本に 英国人学者解説「生物学の宝庫」 常田さん(奄美市)の写真掲載(2022.6.05)

 

北海道在住の英国人学者マーク・ブラジルさんが今年1月、外国人向けに日本の自然史を解説した英語版ガイドブック「JAPAN-THE NATURAL HISTORY OF AN ASIAN ARCHIPELAGO」を米プリンストン大学出版から発刊した。奄美を含む南西諸島の多様な動植物も多くの写真を使って紹介し、「まるで生物学の宝庫。もっと世の中に知られるべき」と強調している。

県たばこ耕作組合大島事務所が閉所 知名町の組合員減少で(2022.6.05)

 

県たばこ耕作組合大島事務所(知名町正名)が2021年度末で閉所していたことが分かった。県たばこ耕作組合(鹿児島市)によると、同町の組合員が前年から大きく減少したのが理由。今後も県本土から職員を派遣し、技術指導などを続けるという。

焼酎部門最高賞を黒糖焼酎独占 「じょうご世界自然遺産ラベル」「紅さんご」(2022.6.04)

 

「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2022」(TWSC実行委員会主催)焼酎部門で、最高賞のベスト・オブ・ザ・ベストが決定したことが2日発表された。アルコール度数が25度(%)以下と26度(%)以上の二つのカテゴリーに分けて発表されたが、25度以下「じょうご世界自然遺産ラベル」(奄美大島酒造㈱)、26度以上「紅サンゴ」(㈱奄美大島開運酒造)といずれも黒糖焼酎商品が独占した。

沖永良部ケイビングツアーを映像で体験!(2022.6.04)

 

6月4日(土)18:00~19:29のNHK BSプレミアム「世界の過激&絶景アドベンチャーツアー IN JAPAN」で、沖永良部島のケイビングツアーの様子が放映されます。

長雨と日照不足で生育遅れ 瀬戸内町産パッション 温度調整など「管理徹底を」(2022.6.03)

 

断続的な長雨と日照不足などの天候不順が、農家や生産者らの頭を悩ませている。パッションフルーツ産地の瀬戸内町では、生育に深刻な状況ではないものの果実の着色などで遅れが見られる。品質は持ち直せる見込みだが天候不順はまだしばらく続きそうで、町や関係者らは「雨が降るとどうしても気温は下がる。ハウスの温度調整など管理をしっかり心掛けてほしい」と呼び掛けている。

一緒に歌ってくれたらうれしい 大島高の上原さん作曲 かごしま総文イメージソング(2022.6.02)

 

来年夏に鹿児島県で開催される「2023かごしま総文(第47回全国高校総合文化祭)」の第2回県実行委員会が31日、鹿児島市のかごしま県民交流センターであった。県立大島高校(奄美市)の上原奈々さん(2年)が作曲したイメージソングが発表された。上原さんは「みんなが手をつないで曲に乗せて一緒に歌ってくれたらうれしい」と語った。

 

高校生が作詞・作曲「にじいろの結晶」 総文祭テーマソング【動画】

ゼロカーボンへ一歩 「脱炭素先行地域選定証」授与式 知名町などに(2022.6.02)

 

千代田区で1日、脱炭素先行地域選定証授与式が開催され、今井力夫知名町長、前(すすめ)登志朗和泊町らが出席した。一行は、各地から集まった自治体に続いて舞台に登壇。山口壮(つよし)環境相から、晴れがましい表情で証書を受け取っていた。

ハブの捕獲、退治に挑戦 新任警察官らに対策講習 奄美署(2022.6.01)

 

奄美署(久保田昌二署長)の新任署員ら25人が31日、奄美市名瀬の奄美観光ハブセンターでハブ対策講習を受けた。管内でハブと遭遇した際に対処できるよう、外見の特徴や生態などを学んだ上で、専用器具や竹の棒を使った実物の捕獲、退治にも挑戦した。

きょうから減便 鹿児島―奄美、1日7往復に 機材小型化、座席数も減 JAL(2022.6.01)

 

コロナ禍における航空需要の低迷が続く中、日本航空(JAL)グループは6月1日から、1日8往復だった鹿児島―奄美線を1往復減便し、原則1日7往復で運航する。また、機材の小型化により、1日当たりの提供座席数を鹿児島―奄美は1160席から220席減の940席、鹿児島―徳之島は552席から12席減の540席とした。一方、十分な搭乗率が見込まれる鹿児島―徳之島、鹿児島―沖永良部の季節運航は各路線で1往復増便される。